ウエイトローラー変更

モトチャンプ07年から08年にかけてNEWシグナスX記事が出ていました。

そこでウエイトローラー(WR)3個走行のインプレッションが出ていました。

いわゆる0円チューンです。

ただ3個使用はWRに負担がかかり削れ易くなります。

まぁ残り3個を使えば倍 持つ事になりますが・・・

 

純正9g6個との組み合わせを考え7gX6個、8gx6個を用意しました。

7g 8g 9gの組み合わせは下記の5通りになります。

7.0g × 6 +   ×   42.0g  
7.0g × 3 + 8.0g × 3 45.0g  
8.0g × 6 +   ×   48.0g  
8.0g × 3 + 9.0g × 3 51.0g  
9.0g × 6 +   ×   54.0g 台湾純正
12.0g × 6 +   ×   72.0g 07〜国内
15.0g × 6 +   ×   90.0g 〜06国内

何グラムが適当なのか検証します。

 

ウエイトローラー交換

赤○のねじ3本を緩めプーリーを冷やすダクトを外します。

青○のねじ2本を緩めクランクケースカバーを外します。

 

ちなみに、このねじが大変硬くしまっています。

カバーごときに、こんなトルクで締めなくても・・・

かるく滑めてしまったのでボルトに変更しました。

緑○ボルト1本を外しキックペダルを外します。

青○のボルト10本を取るとクランクケースが外せます。

その内の赤○のボルト1本はユニバーサルジョイントで傾けないとボルトが回せません。

黄○のねじ1本を外しフィルターを外します。

このねじもきつく締まっており完全に滑てしまいましたのでボルトに変更しました。このねじのために筋肉痛になってしまいました・・・

 

クランクケースはアルミでできています。

表側はバリが出て、チクチクします。軽くバフをかけたほうがいいかも。しかしアルミの鋳物の出来が悪い

クランクケース裏側です。

若干ベルトの汚れがあります。

と言うことでバフかけしました。

テカリが違います。

フィルターは 恐ろしく汚いです。

油分もついています。

ここまで汚れるか?

中性洗剤でもみ洗いしました。

灯油系で洗浄したほうがよさそうです。

   

プーリーホルダーで固定し赤○のナット1個を緩めプーリーを外します。

駆動系全バラです。

プーリーとボスの間に0.3mmのシムが入っていました。

ボスは54.3mmだったかな・・・

ドライブフェイスの端まで使用できていないようです。

フェイス面のアルミの鋳物の出来が悪いです。

プーリー側は割りと端まで使用できているので、これが限界?

同様にフェイス面のアルミの鋳物の出来が悪いです。

 

逆の手順で組み付けますが、クラッチ側のベルトを落とし込んでからプーリーなどを組み付けるようにします。

 

インプレッション

7gX3個

8gX3個 

合計45g 変速が6500rpm弱になり加速が若干スムースになる
7gX6個  合計42g

変速が7000rpm弱になり、いつでも加速できるようになる

この仕様で使用してみる